慈言 観音さまは、常に私たちの身近なところに在り、衆生の救いを求める声に応じて手をさしのべて下さる菩薩さまです。
 いつも観音さまが見守って下さるという安心感があると物事をプラス思考で進められます。不安が募れば、行動を起こすことも躊躇してしまいます。「念彼観音力(ねんぴかんのんりき)で一心に祈れば、どんなことでも救ってくださると、観音経には示されています。少しも疑いの心を持たず、ただ一心に信じて念ずれば、観音さまはいつも傍で見守ってくれるのです。
(2007年12月)
慈言   人の生命は、数々の縁が重なってこの世に誕生できるのです。どんなに苦しい人生であっても、それを捨てることはできないのです。時々「私が死んでも悲しむ人も困る人もいない」などと言う人がいますが、大変な間違いです。第一、変な死に方をしたら多くの人に迷惑をかけることにもなるのです。だれしも、自分が思っている以上に周囲の人に影響を与えて生きているのです。一人で孤独と思っても、決して一人ぼっちではないし、いらない生命でもないのですよ。
(2007年11月)

慈言  身近な人には、ありがとうという感謝のことばが簡単に出てこないことがあります。特に、毎日一緒に居る家族となると、当たり前のような感覚で改めて感謝を伝えるのが何か照れくさいように思っている方もいます。昔、丸いちゃぶ台を囲んで家族が一緒に食事をしていた時代と違い、家族が揃って食事をすることが少ない時代では尚更、ありがとうのひとことが大切ではないでしょうか。その感謝のことばが家族の輪、家族の絆を強めてくれるのです。何がなくても、家族は一番大切なものです。
(2007年11月)

2007年2月
(2007年2月)


「慈言」(今月の慈言) に戻る