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​観音さまについて​

観音さまは観世音菩薩の略です。

文字の意味は「世間の音を観る菩薩」です。

本来、音は聞き、観るのは目ですが、人間が悩み苦しんだときは、言葉にも声にもならない、心が苦しいという状態に陥ります。

その心の辛い状態を「観て」くださり、その人その人に応じて救いの手を差し伸べてくださるのが観音さまという菩薩さまです。

​観音さまのお姿​

観音さまはあらゆる人々を助けるために、相手に応じて色々な姿、形に変わり、自由自在に教えを説かれるという特別なご能力を持っておられます。

ある時はお釈迦さまの姿となって、ある時は鬼のような姿で、ある時はご先祖さまの姿となって.....と日々私たちに気づかれないようにそっと教えを説かれていらっしゃいます。

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色々な観音さまのお姿​

観音さまと一言で言っても、色々な観音さまが日本にはいらっしゃいます。

よく知られている観音さまといえば十一面観音さまや馬頭観音さま、千手観音さまなどでしょうか。

たくさんの観音さまがいらっしゃいますが、仏教の経典の「摩訶止観」という重要な経典の中に、人間を救う救済者として大きく分けて「六観音」という六体の観音さまの存在が記されております

​聖観音さま​

その観音さまの一人、「聖(しょう)観音」さまは人間に限りなく近い姿形をしており、奈良県にある法隆寺の夢殿(ゆめどの)の秘仏本尊である国宝の「百済(くだら)観音」も「聖観音」と考えられております。

また、同県の薬師寺東院堂(とういんどう)の「聖観音像」 は有名ですのでご存知の方も多いかと思います。

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​当院の観音さま

当観音院で安置されております観音さまは聖観音さまと同じ人間に限りなく近いお姿をされていて正式名を「大慈大悲南無懺悔救霊観世音菩薩(だいじだいひなむさんげきゅうれいかんぜおんぼさつ)」といいます。

長いお名前なので、一般的には「懺悔救霊観音(さんげきゅうれいかんのん)さま」と言う呼び方で親しまれております。

​お名前の意味​

大慈大悲南無懺悔救霊観世音菩薩さまは長いお名前の観音さまですが、その名前には意味があります。

「大慈」は人間の世界で悩み苦しんでいる私たちを助け安らぎを与えようとする観音さまの御心。

「大悲」は人間の世界で悩み苦しんでいる私たちを苦しみそのものから救い出そうとする観音さまの御心。

「南無」は帰依をするという意味。「懺悔」とは、自分が過去してきた悪い行いを悔い改めるという気持ち、または行い。「救霊」とは「霊を救う」という意味ではなく、その人の「魂を救う」と言う意味です。

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功徳について

大慈大悲南無懺悔救霊観世音菩薩さまは、過去の自分がしてきてしまった悪い行いを悔い改め、懺悔し観音さまに手を合わせて祈る者の、その罪や汚れを取り除き、心に楽を与え、その人の人生だけでなく、その人の「魂そのもの」を救ってくださる観音さまです。

人間が生きていく中で無意識に作ってしまっている「罪障」という問題にフォーカスを当て、現実に悩み苦しんでいる私たちの心の問題を解決してくださる功徳を持っている菩薩さまとして、全国で深い信仰を集めてます。